数年ぶりにディズニーランドに行って卒業研究を思い出した

数年ぶりにディズニーランドに行ってきましたよっと。


私が大学生の頃、卒業研究でRFIDを使ったテーマーパーク管理みたいなのを相方とやってたんんだけど、数年ぶりにディズニーランドに行ってふとそのことを思い出した。


研究内容としては、ユーザにRFIDが付与されたカードを持たせて各アトラクションの入退場時にリーダでカードを読み取り、各アトラクションの人数管理を行う・・・・・
といったことを軸にして、アトラクション運営側の機能(各アトラクション情報の管理)・ユーザ側の機能(各アトラクション情報の参照)などを当時興味のあった技術を使って好き勝手に作ってた。


後に学会で研究を発表する機会があったけど、そんな好き勝手に作ってた研究にはいわゆる5H1W*1なんて存在しなくて要旨の作成に随分手間取ったのを覚えてる。


学会での発表や卒業研究の発表用の資料として、RFIDを用いた技術が実用化されたケースやテーマパークに実験的に導入したケースなんかを調べて、RFIDを用いた管理システムがテーマパークだけでなくあらゆる施設・分野で使われる日もすぐだな なんて思ってたけど、実際どうなんだろう。


数年ぶりに行った日本最大(?)のテーマパークのディズニーランドでは相変わらずファストパス*2を使ってるし、各アトラクションの待ち時間もあの広い園内をいちいちアトラクションまで歩いて確認してるし、アトラクションの場所は紙媒体の地図で確認してるし、私が高校生の頃に行ったときと何も変わってなかった。


みんながモバイル機器や施設内の端末で各アトラクションの検索〜予約までしてくれて、同じところをグルグルと歩き回らなくて済むようになるまであとどのくらい掛かるんだろう
なんてことをふと思ったよっと。


というかそういうサービスが存在してるけど、その存在を知ってる人が少ないとかそのサービスを利用できるモバイル端末が普及してないとかって問題もあるかもしれない。


いやいやそんなサービス利用せずに広い園内をグルグル歩き回るのが楽しいのかも。