日報メール
新人の研修日報のチェックを研修チームから頼まれたので、毎日新人から日報メールが飛んでくる。
もうそのメールが超カワエェェェェ。ヤバイっすね。
「今日は〜をしました」とか「講義の予習・復習をします」とか、普段殺伐としたメールばっかり読んでるせいで無性に可愛くて癒された。
事前に渡されたんだろうけど、メールのサンプルを意識しすぎてフォーマットが何だかチグハグだけどそれも愛嬌だ。
しかし、それも数日から数週間で全て矯正されてしまうと考えると凄く寂しい。。。。
メールというのはビジネスにおいてもはや欠かすことの出来ないツールだ。
1日に何十通ものメールを書き、何百通ものメールに目を通す人も少なくないはずだ。
私みたいな下っ端は社内向けにばかりメール書いて、社外に宛ててメールを出すことなんてほとんどないのでかなり気楽なのだけど、それでも毎日何十通ものメールに目は通すし、メールを書く機会も少なくない。
「新人」にとって「メールを書く」という作業は超えなければならない難関の一つだ。
年の近い先輩から自分より階級が上でずっと年の離れた上司までが理解できるようなメールを真面目に書こうとすると
・挨拶はどう書けば良い?
・インデントや改行の使い方は大丈夫か?
・この表現の仕方で本当に伝わるのか?
・ダメ出しされないか?
・この内容で皆さんに送って大丈夫か?
・全部ダメに見えてくる・・・・
→無限ループ
私もこれにはまったことがある。
しかし、日々送られてくるメールを見たり書いたりしてるうちに表現の仕方や場合ごとのメールの書き分け方が少しずつ身についてくる。
(あと、誰も無駄とも思える挨拶部分なんて見てないし気にしないし・・・場合によるのかな)
少し書き方が分かってくると、分かりやすくて見やすい最強のメールを出そうと頑張る。
・オシャレなインデント
・■とか●とか=========とか-------とか
・【】とか文字の強調も忘れない
見やすくて分かりやすいメールを書けるようになるのは凄く大事なことだと思うけど、それに時間を掛けすぎてしまうのもどうかと思うんだよね。
メールで恐ろしいのは
・時間を掛ければ掛けるほど(謎の)達成感がわいてくる
・伝えたいことは分かっていても表現の仕方を知らないだけで、恐ろしく時間が掛かる
ということだと思う。
今の自分が書ける最高のメールを毎回書き続けてたらそれだけでえらい時間が掛かって貴重な時間を無駄にしている。
(場合によるけど)手を抜けるところは適度に抜いて、締めるときは締める。(当たり前か)
わたしの場合は、通常の業務でやり取りするメールの大半は毎回同じような内容のメールばかりでフォーマットも決まっていて、いざ書こうと思ってもすぐ書ける。
コピペする材料も豊富に揃っている。
しかし、未だに「すぐに書け」と言われてもなかなか簡単に掛けない「メール」が存在する。
それが「飲み会のお誘いメール」だ。
「会社の飲み会」には数多の「思惑」と無数の「暗黙のルール」が存在する。
幹事(特に新人)はそれらを汲み取って「会社の飲み会」を成功に導かねばならない。
それの第一歩が「飲み会のお誘いメール」なのだ。
この「飲み会のお誘いメール」の難易度は通常の業務で書いているメールの比ではない。
少しでも気に入らない部分・おかしな部分があれば、それはフロアの皆さんのネタとなり噂となり圧倒的速度でフロアの隅々まで波及する。
絶対に失敗は許されない。
しかも
いざ書こうとしても参考(コピペ)にできる材料が無い。無くはないが圧倒的に少ない。
ネットを探しても、自分の現状に完全にマッチするテンプレートは限られてくる。
それを探しているだけでも時間が掛かってしまう。
うわー
同期にも先輩方にも喜ばれて誉められて気に入られるような最高のお誘いメールは一体どうすればいいんだああぁぁぁぁ
って1度は誰でも考えるんじゃないのかな わかんないけどw
とにかく「飲み会のお誘いメール」なんかに時間掛かっても無駄なだけなんで私は以下の本から適当に文章ぱくってます。
業務メールとは別のめんどくさ〜い系のメールはだいたいそう。
- 作者: 川島冽
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2008/07/15
- メディア: 単行本
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これが書きたかっただけなんだけど、前フリ思ったより長くなったな。